オリンピックに向け、「京都の魅力を海外に発信する」というお仕事をされている女性からのご依頼。
渡すお相手が伝統関係者(若手〜年配)が多い事から、和風の中にも新しさを感じるデザインを目指しました。
モチーフに「あわじ結び(梅結び)という水引で用いられる結び目を用いています。あわじ結びは複雑でなかなか解けない事から、縁を固く結び「末永いおつきあいをしたい」という意味を持っています。
この結び目のように、これから出会う人達とのご縁が、ほどける事無く強く結びつきますようにとの願いを込めると共に、京都市の事業である事を印象づけるため、赤い糸で京の町並みを象りました。